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長寿の未来フォーラム 健やかさの種をさがす｜③楽しく遊んで健康になる 注目の「eスポーツ」
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- フォーラム概要
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2023年9月10日、宮城県仙台市で、「三宅民夫と考える 長寿の未来フォーラム 健やかさの種をさがす」が開催されました。
加齢とともに心身が衰えていく中で健康に過ごすためにどのような対策をしていけばいいのか、各分野の専門家とともに考えていきます。
- 出演者
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パネリスト
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菊地 章子先生
東北大学大学院 医学研究科 漢方・統合医療学共同研究講座 講師
高橋 俊史先生
東北福祉大学 総合マネジメント学部 情報福祉マネジメント学科 講師
髙橋 孝さん
ティックトッカー 老人戦隊 “たかちゃん”・農家
鈴木 軍平さん
NPO法人居場所創造プロジェクト 理事長、居場所ハウス 館長
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コーディネーター
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三宅 民夫さん
元NHKアナウンサー、立命館大学 衣笠総合研究機構 客員研究員
- クリップ概要
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フレイル対策に運動が効果的だとわかってはいても、続けるのは難しいものです。
そこで近年、注目されているのが、ゲームで対戦する「e-スポーツ（エレクトロニック・スポーツ）」。筑波大学では、e-スポーツを高齢者の健康管理に役立てようという研究が進められています。
スポーツ科学を研究する松井崇さんがデイサービスに通う約100人の高齢者を対象にe-スポーツと認知機能の関連を調査したところ、e-スポーツをやった人は正確な判断に時間がかからなくなるなど認知機能が向上したことが判明。e-スポーツをすると、心拍数の上昇、気分の改善、ホルモンの分泌といった「運動したときと同じような効果」が得られることもわかりました。
「一人ではなく競技相手と対戦して楽しめることも良い効果をもたらしているのでは」と松井さん。仙台市でも産官学が連携し、e-スポーツの実証実験が進められています。（9:49）
